ヨガと蕎麦 ~運動後の食事~
ヨガやその他の運動後に何を食べるか、気になる方多いと思います。
運動後一時間以内は食べちゃだめ!とか、もしくは二時間はだめ!とか。
何をもってだめと言われているのかよくわかりませんが…。
運動中というのは体が活発になって体温も上がり、交感神経が優位になっている状態です。
その状態の余韻がまだ残っているのが、個人差はあれども運動後一時間ぐらいで、そんな時にいきなり胃袋に食べ物を入れたら消化不良になっちゃうからやめましょう、というのが納得しやすい説明かなと思います。
食べ物を消化するときは副交感神経が優位になって胃袋が働き始めます。
太るかどうかを直接気にするより、スムーズに消化モードに入れるようにすることのほうが、トータルで考えて体にとって良いかなと思います。
医師でありヨガインストラクターである石井正則先生によると、ヨガの後の食事をお蕎麦にする習慣にしてからどんどん体脂肪率が下がったそうです。
運動モードの交感神経が落ち着いてきてすぐに食べるのは、蕎麦のように低脂肪で胃もたれしにくいもののほうが、消化もスムーズですね。
血糖値の上昇も緩やかで良いです。
運動後どのぐらいで食事をとるか、何を食べるか、太らないようどうしたらよいか!?
と気になることイロイロ。ですが…
要は、運動モードの体が落ち着いてきたら胃袋に負担の少ないものを適量食べる。
これに尽きるでしょうね。
シンプルなことなのです。
でも、ハイカロリーなものをガッツリ食べたくなるの、私もよくわかります!