シンプルに楽しんで生きるために「禅」の教えを勉強中。
私は決して敬虔な仏教徒というわけではないのですが、日本人としてミニマリストとして(!?)仏教の「禅」を学ばずにはいられないと思っています。
私がまがりなりにも生業にしているヨガも、この禅と深い深い関係があります。
というかヨガは禅そのものだと言えます。
仏教の中の禅宗として、臨済宗や曹洞宗や黄檗宗がありますが、自分の家の宗派でもある曹洞宗を主に学びたいと思っています。
禅の教えとは、
余計な物を持たない
ありのままを見つめる
ひたすら目の前のことをやる
悟りをひらこうなどと思わない
物事はうつりゆくもの、だから執着など要らない
簡単に言うとこんな感じでしょうか。
禅の教えって、人々が悩みから解放されて楽に楽しく生きていくための知恵を授けてくれるものなのです。
だから人々にとても優しい愛情のある教え。
何も、仏教の修行をして悟りを開いた者だけが楽になって天国へ行けるなんてそんなことではなく。
生きている誰しもがもともと仏の心を持っているから、それに気づいて様々な煩悩を解放して幸せに生きてごらん、という教えです。
なので、禅って「宗教」ではなく、「生きるための知恵」なのです。
私はそう解釈しているので、とても学びやすく、受け入れやすく感じています。
その禅の世界や教えを体感するために、座禅をしたり写経をしたりお経を唱えたりするのです。
でもこの座禅も写経も、やることにこだわったり執着しては本末転倒。
僧堂で修行をしている雲水さんたちは厳しくやるんでしょうけどね。
一般人の私たちはあくまでこだわらず、禅の世界を知るだけで、生活に役立てることはできます。
私たちミニマリストには禅の教えはすーっと馴染みやすいのではないでしょうか。
「物を持つから悩みが生まれる」
物を沢山所有することに見切りをつけたミニマリストには、この禅の文言には納得納得ですよね。
ヨガの瞑想やポーズをとることも同じです。
ヨガの動きと呼吸を通して今の自分の体を知り、受け入れていく…。
そこには他人との比較やプレッシャーというものは存在しません。
私はヨガをやること自体にも執着しないようになりました。
気持ちがまたひとつ楽になりましたよ。
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