私の宝物
基本的に物に思い出は宿っていないというスタンスなので、昔のものも未練なく手放すことがほとんどです。
でも、この写真のものは多分墓場まで持っていきそうです。
どれもこれも幼いときから持っているものです。
ウサギのマスコットは父が百貨店で買ってきてくれて、これがないと私は安眠することができませんでした。
名前はウサギの「ぎーちゃん」。
命名は父。
肌触りも名前もお気に入りで、肌身離さず持っていたのであっという間にボロボロになり、何回も買い替えてもらっていました。
首がとれたり腕がとれたり、それを繕いながら生き残ったのがこの2匹。
結婚して家を出るときも迷わず連れてきました。
ちょっと恥ずかしいけど…。
ガーゼのハンカチと小さな袋は母が刺繍をしてくれました。
袋の刺繍の絵は私が描いた絵を写し取って刺繍したものです。
子供が描いた絵をこういう形で残すのもいいですね。
どれも私の幼い頃の記憶をよみがえらせるものばかりで、とても温もりを感じるので捨てることはできません。
物の新しさ古さは関係なく、手に取ると気持ちがホッとするものは大事に持ち続けたいです。
自分にとって特別なものがよくわかっていると、余分なものは持たないで済みますね。
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